- 2013年11月20日 10:37
- Machipro311
2011年3月11日に発生した東日本大震災。。多くの被害が出て、多くの人々が失われ、その記憶は薄れることはありません。
建築家をはじめ様々な専門家が現在までに被災地で復旧・復興のための支援活動を行っています。こうした活動を通して、復旧・復興のための人的資源の活用が充分できていないという現実もあるようです。
JIA災害対策委員会の呼びかけで2012年3月28日より「災害コーディネーターの創設に向けて」という勉強会・準備会を経て2013年9月26日に災害総合支援機構準備会が設立され2013年12月13日に一般社団法人災害総合支援機構として設立することになっています。
個人的には、この勉強会に関わりながら、地域活動団体の一員として、震災発生2ヶ月後に「まちだから元気をプロジェクト(まちプロ311)」、「防災企画講座」などのお手伝いをしてきました。こういった活動で明らかになってきたことは災害に遭った時、行政だけでは、被災者に対してきめ細かな対応をするには限界があり、早期の生活再建の為には災害に対するマネジメントを適切にコーディネートする人材の確保と要請が急務と思いました。
そのため、生活者からの信頼を第一義とし、「専門家は被災者が日常生活を速やかに取り戻すことができるように生活者の立場に立って、自主自律の精神に基づき総合的に支援するという理念のもと「一般社団法人 災害総合支援機構」が設立されることとなっており今後活動に微力ですが関わりたいと思っています。
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