- 2005年11月29日 15:54
先週、イサムノグチ展にいってきました。
9年ほど前にワタリウム美術館で「イサム・ノグチ/ルイス・カーン展 夢のランドスケープ」という展覧会以来のイサムノグチに関する展覧会なのだと思う。普段は、彼の彫刻よりも照明器具「あかり」のほうが私にとっては身近で、住宅を設計して必ず、どこかにそれをセレクトしています。わが家の「あかり」は三代目であり、いつも手に入れることができるのもありがたい。今回のお目当ては「エナジー・ヴォイド」という彫刻。黒花崗岩の円柱がエンドレスにつながっている様は見ているものにとって落ち着きと「いつまでもそこにいたい」という気持ちにさせてくれる。
もう一つのお目当ては「あかり1AG」という床置きの小さなスタンドなのだったけれどこちらは残念ながらすでに品切れ状態だった。そのかわり「ペーパースカルプチャー」というA3の台紙に彼が組み立て彫刻のスタディに使ったというワークシートが面白かったので買ってきました。(値段も手ごろだったし。。)ほぼ、見終わって屋外にでたときはすでに日は暮れかかっており、庭に置かれた彼の遊具に子供たちがいつまでも遊んでいた。
- Newer: 花団子Tシャツが座長から送られてきました。
- Older: 里に帰る。。