- 2006年6月19日 21:05
地域の商店街のビルに事務所を移して、7月で3年目になろうとしている。表通りから、階段とんとんと上がった突き当たりのせいか、今まで色々な人が立ち寄って来てくれた。こちらで仕掛けたり、だれかが仕掛けてくれたり、なんだかんだと人が寄って来てくれる。
とても有り難いと思っています。最近、地域の催しがきっかけである大工さんと知りあった。といっても普段、町場で仕事しているのではないという。
「どこで、仕事してるの?」と聞くと「アメリカで大工の仕事をしている」という。仕事を日本でまとめアメリカに毎年行って、一仕事して、また、日本に帰ってくるという生活をしているということ。
「日本にいるときは、絵を描いてる。」という。「JAZZが好きなんだ、特にJohn Coltraneがね。彼の生き様を絵にしている。」「日本で大工やると、常雇いだなんだかんだと面倒で、好きなことが出来ない。
それもあって、仕事あるときはアメリカに行くんだ」だそうだ。
その彼が、最近、時々、ひょっこり事務所に来て、アメリカの住宅の話、今、彼が考えている絵の構想や、これからやってみたいことなど、ひとしきり話して「じゃあ」と言って帰っていくようになった。
ただ、いつ来るかわからないし、特別、連絡しあって「いつがいいよ」というほどのことでもない。
だいたい昼休みの時間か、三時過ぎが多いようで、それなりに気を使ってくれているのかなと思う。
そういうことがもう一ヶ月ほど続いているのだけれど、最近、「いつ来るかな」と気になってきた。これからは、彼のことを「風の大工さん」と呼ぶことにしよう。。
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Comments:3
- ehouse 2006年6月20日 21:55
風の大工さん、楽しそうですね。
絵を描いて、コルトレーンを聞いて、アメリカで家を造る。
いったいどんな仕事なんだろう。ウラヤマシイ。- klavier 2006年6月25日 01:46
初カキコです。そういった方もいらっしゃるんですね。。
生き様を絵にするとは、ちょいと無いテーマでは?- skiyose 2006年6月25日 12:15
ehouseさん、klavierさん
こんにちわ。。
そのうち、どこかに、出没して、彼と会えるかもしれませんよ。