- 2006年7月24日 19:19
これは、よく見かける道路排水の取り方。敷地と道路に段差が出来てしまう。
何故段差があるのか。。
車の乗り上げを防ぐため?道路の排水を行うため?
いずれにしても、やさしくないね。
しかし、ちょっとした工夫と事業者や行政の理解で、
やさしい道の作り方があるのです。
これは、鹿島台54という1984年に宮脇さんが設計した住宅分譲地で見かけた道路排水の事例。
このような道路の排水の取り方だってある。
よくみると段差をとらない代わりに、V字型の段差のない形で水道を作っている。
この方が、やさしい。
しかし、手間もかかるし、行政を説得するのも大変だったろうと思う。
先週、機会があり、この分譲地と隣接するやはり宮脇さんが設計したフォレステージ鹿島台を当時設計に関わった関係者の案内で見学する機会に恵まれた。
鹿島台54は既に22年経ち、フォレステージ鹿島台は1997年に完成(宮脇さんは後者の完成後姿を見ていない)した。それぞれに、参考になるいくつかのキーワードを見いだすことができました。
少しづつ紹介したいと思っています。
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Comments:2
- 路露 2006年7月26日 12:21
鉄板やコンクリートの
車道と側溝の微妙な段差
自転車にはかなり危険!車道の真中になぜ設けなかったんだろう?
- skiyose 2006年7月27日 11:27
多分、道の真ん中にすると、そちら側に傾斜がついて。。
いねむり運転でもすると、車同士が危険?