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東日本巨大地震

昨日の地震は観測史上最大だったとのこと。M8.8で阪神大震災の180倍のエネルギーとのことでした。

甚大な被害に遭われた方々のご無事を祈ると共にお見舞い申し上げます。
余震にくれぐれもご注意ください。

私の住む地域(東京都町田市)は震度5弱でしたが、その時間に耐震改修工事完了の現場を友人と訪ねていました。
現場を去り、友人と駅で別れた後、事務所に戻る時に、道行く人々がざわつき初め、電柱が大きく揺れており、「そのうちおさまるだろう」と思っていたら突然大きな揺れが来て、その場に座り込んでこんでいました。(最初は、風が強い日だなくらいに思っていました)
とっさに友人のことが気になり、駅に向かい、友人の無事を確認し、急いで自宅にいる高齢の両親が気になり戻りましたが、自宅は本棚の本等が落ちたくらいでしたが、停電とガス供給が停止し、携帯は不通状態でした。
ともかく両親と家族には「余震が必ずあるので、すぐ避難できるよう窓と扉を開け、寝室で静かに待機しておくように」と指示をして、商店街にある事務所に戻りました。途中余震がありましたが、事務所の状況は、なにごともなく、停電もしていない状況だったので、PCを起動し異常の無い状態の確認と、インターネットで地震状況の確認をした後、明るい内にと思い、地域で設計した住宅の安全確認を目視で行った後、自宅で待機することにしました。

自宅での停電状態は、地震発生後およそ6時間後、ガス供給の復旧はその1時間後になりました。
昨晩は、施主の方々や、工事関係者との連絡がとれず、今朝早くから事務所に待機して、
双方の無事の確認を現在行っているところです。

今回のことで気がついたことがいくつかあります。
地震情報を取得するにはポータブルラジオが一番です。
(家族がそれで常に情報を収集していました)
空きペットボトルに水を入れていると、ちょっとした余震などもすぐにわかります。
インターネットでの情報収集は携帯電話では殆ど不可能で、携帯モバイル通信機器の復旧が早かった。
夜になり気がついたのは、停電中に、いくつかの家屋の門灯がついていましたが、おそらく太陽電池利用のものなどだったのでしょう。街路灯も、今後そのような仕様のものが望ましいと思います。
コンビニエンスストアは、このようなとき緊急時の体制をとっているので助かりました。
それと、ご近所への声掛けも。(この地域は高齢者が多いので、特に必要)
また、TwitterやFacebookでの情報交換や互いの安全確認も有効でした。

いずれにしても、夜が明け、被災地の状況が刻々とTVなどで情報が入るにしたがい、
今回の震災が予想を超えており、現在のところ形容しがたいのですが、無事を祈るのみです。

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