- 2005年4月15日 19:06
- Camera
京セラがカメラ分野でCONTAX事業を今年の9月でこのシリーズのカメラの生産を終了するというインフォメーションが京セラ | 製品情報 | 光学機器 | ニュース・お知らせにでています。
G1というカメラ用に造られた超広角レンズ-Hologon 8/16-CarlZeissの表現力が好きでいまでも愛用しており、今後のアフターメンテナンスは10年は続けるということだけれど、いつまでも使い続けたいと思うと複雑な気持ちです。
今年の初めにContaxのデジカメi4Rを購入し、ほぼ毎日ポ\ケットに入れて持ち歩いているけれど、京セラ&CONTAXのコンビで造るカメラには独特の風格がありました。
Contax Tシリーズなどもその一つ。
カメラカバーなんかに入れないでさっと出してスナップ写真を撮ることができ、かつCarlZeissのレンズのもつ独特表現力(かなり奥行きを感じる描写をする)が気に入っていました。
CarlZiess社は、かつてのレンジファインダーカメラContaxというブランドを国内の某メーカーと開発し、今年前半に発表という噂も聞いているけれど、京セラとの共同開発で作り上げたコンセプトはもうどこにも引き継がないのでしょうね。
つくづく残念でなりません。
フィルム形式のカメラは今後、デジカメに置き換えられていくことは時代の流れかもしれないけれど、やはりフィルムのもつ良さはデジカメにはかなわないと思うのです。
- Newer: ご近所にこんな場所ができたらいいと思いませんか
- Older: 市街地再開発と里山保全