- 2005年4月 4日 16:30
- ちょっといいもの
4月2日 仲間たち数人で昨年12月に開設された江戸川区にあるコミュニティハウス「ほっと館」へ見学にいきました。この建物は「NPO法人ほっとコミュニティえどがわ」が運営しているのですが一階に同法人が運営しているレストラン「ほっとMANMA」と小児科の診療所が入っており、二階、三階が高齢者を中心とした集合住宅となっています。
高齢者の住まいへの入口は江戸川区役所脇の緑道から、診療所は表の通り(4M道路ですが)から入ることができるように配慮されています。この建物の近くには下の写真のように銭湯もあり、下町の雰囲気を残した場所にあります。
ほっと館の近くにある銭湯
地域の人たちが、そこに住む専門家(建築、在宅介護事業従事、コンサルタント)などを巻き込みあしかけ5年をかけて土地探しから資金つくり(地域ファンドをつくった-市民債券ほっと券)を通して実現させたものです。
まだ開設してからの月日が浅いこともあり、試行錯誤されることが多いそうですが、着実に地域に根をおろしていきつつあるようです。
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