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シンポジウム「JIA-KIT建築アーカイヴスへの期待」

  • Posted by: skiyose
  • 2007年10月16日 16:40

JIAKIT.gif
日 時 2007 年10 月19 日(金) am9:30 〜 12:00
場 所 東京国際フォーラム G404(ガラス棟4F)
パネリスト 竺 覚暁 (金沢工業大学教授、ライブラリーセンター所長)
山名 善之 (建築家 東京理科大学准教授)
兼松紘一郎 (建築家 DOCOMOMO Japan DAAS 運営委員)
中山 繁信 (建築家 工学院大学教授)
司 会 大宇根 弘司(建築家 JIA アーカイヴス検討委員会委員長)

日本建築家協会(JIA では金沢工業大学(KIT)と共同して建築アーカイヴスを、2007 年3 月12 日に設立しました。
名称は「JIA・KIT 建築アーカイヴス」です。日本の近・現代建築は着実に成果を上げてきました。
現在の建築づくりはその成果の上に成り立っています。これらの成果を物語る建築関係資料は建築文化を検証する上での貴重な文化遺産であると同時に、新たな建築や都市を構築していくための重要な手がかりとなるものです。
ところが一方ではこの貴重で膨大な資料は、その調査、整理、保存がなされないまま、散逸したり棄損されたりして存続の危機に直面しています。将来にわたって建築文化を継承するためにこれらを保存し、活用できるようにすることが本アーカイヴスの目的です。
このシンポジウムは、「JIA・KIT 建築アーカイヴス」の存在をJIA 会員や、広く建築界に知っていただき、現在の建築界の課題について検証するために開催することにしました。
パネリストには、建築学会建築博物館にも関わりヨーロッパのアーカイヴ状況に詳しい山名氏、DOCOMOMO での活動やDAAS(デジタルアーカイブス)などでアーカイヴスに関わっている兼松氏、法政大学宮脇檀研究室の行ったデザインサーベイの資料を寄贈して、デザインサーベイの存在が明るい未来を築くために役立てていただきたいと期待している中山氏、それに本アーカイヴス所長で、アメリカの建築アーカイヴスに詳しい竺氏を迎えて意見交換します。

(上記アーカイヴスシンポジウム案内状より、画像は案内状より転載)

今日のお昼頃、宮脇ゼミの仲間から上記のようなシンポジウムが開催され、先輩の中山さんがパネラーで出るので、時間があれば参加して欲しいとのこと。
おそらく10月17日から開催されるJIAの大会の催しとして急遽決まったようです。(まだ、JIAではインフォメーションがなされていない)
半年ほど前、
「私たちのゼミのデザインサーベイの図面なども候補に入れ、建築家の作成した図面などを保管し、その成果などを将来に活かしていきたいので意見交換したい」とJIAの委員の方々から宮脇ゼミOBにもたらされたことがあった。
今回、このような形でいろいろ立場の意見交換し、良い方向へ進んでくれたらと思う。


以下関連Link先です。
JIA 建築家大会 2007 東京 20周年記念大会
docomomojapan
宮脇ゼミーデザインサーベイの軌跡

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