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建築や開発計画などの地域ルールについて

まちづくり、ものつくりには気づきが大切だと思う。
そして建築や開発計画などの地域ルールは気づきのルールだと思う。

建物は、必ずしも現行の法基準のみで建てられているわけではなく、その地域の特性や、人々の営み、周辺の環境が、建物の規模や形態に密接に関係している。

建築物や、宅地等の開発にあたって、それを計画するには、幾度となく、その地域を調査し、計画する敷地周辺の街なみや、周辺環境に、その地域特有の「地域ルール」に気づく事が大切で、ある意味地域ルールは、具体的な規模や形態を示している訳ではない。

その地域で感じ、気づいたルールを具体的に形にしたとき、その建築物や宅地の開発計画は、地域になじみ受け入れられるのではないだろうか。
そのような計画を行うことは、企画する事業者、ものをつくる者の責務だと思う。

建築基準法等の法的基準は、最低限の基準を示したものであり、
そのことのみで、建築や宅地開発計画の、全ての条件を満たしていることにはならない。




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